夏のてっぺんに咲く

著者︰ 炬太郎  
    「親友の彼女に嫉妬するなんて思わなかった」

    幼なじみで同級生で、いつも一緒だった親友に彼女ができた。別々の時間が増え、寂しい気持を抱えつつ、なぜかモヤモヤとした気持ちのまま、彼女を喜ばせようとバイトに励む親友を眺めていた香一。

    そして、ある日そのモヤモヤの正体が“嫉妬”だと気づいてしまう。少しずつ変わっていく2人の距離……そして親友への想いは──!?

    “親友”であるふたりの真っ直ぐで不器用な青春グラフィティ。